1ヶ月経って思う事

昨日で虎に上陸してから1ヶ月です。こっちに来た当初は、1ヶ月も経てば少しはいろんな意味で慣れるかな、って思っていたけども、そうでもなかったよ・・・(-"- )
でもここで移植すると決めた以上はここで耐えるしかないわけで、来年楽しい花見が出来ることを目論みつつ頑張るっきゃないわけで。
この1ヶ月、転院直後も最近も、このブログの内容が愚痴ることばかりになってしまった自分が情けない。
転院前の話をすればきっと楽しい事も思い出もたくさんある。でも前の病院での生活ばかり振り返ってしまうと、比べたときここでの生活が枯れたものになってしまっている気もするから、あえて文字にして思い出してしまうと『あの時はよかった』的な感傷に浸ってしまうから、それが嫌で、書かないのでもある。
抗がん剤点滴やって、気持ち悪くなったりとか体に副作用が出て、それが落ち着いて、そうして体が落ち着いてたら次は血球が下がってきてカーテンから出られなくなって、血球が上がってくるのを待って、んで上がったら外泊。この繰り返し。
もうこんな生活を始めて何気に10ヶ月になるんだなぁと思うと自分はもとより家族や周りがよく付き合ってくれてるなぁと思ってしまう。もし自分が逆だったらって思うと、ここまで付き合いきれるもんなのか、と。
周りのストレスも相当だと思う。ごめんよ、店長。
でも、でも。
この生活から自分を解放するためにも、家族を、周りを解放する為にもやらなきゃいけないんだよね。
と思いながら、1日を過ごしたいと思います。
もぉ、やるなら早く移植したい。辛い事はさっさと終えてしまいたい。やらなきゃいけないなら、私はとてもせっかちなのです。
と、久々に晴れた外をちょっと見つつ、入院疲れにため息な今日この頃。
来年、桜を見ながらおいしいお酒が飲みたいです。